オタクと高速道路

高速道路が好きです。そういうブログです。

高速道路に乗る(4)

突然ですが、みなさんは岐阜県に行きたいと思ったことはありませんか?

 

ない?

 

今思え

 

というのも、チャリで乗鞍に登ったらサイクリストとしての地位が高まるのでは…と思い、チャリをクルマに積んで岐阜県高山市まで来ました。

 

今回はそれをブログにしていこうと思います。

 

 

1、経由した高速道路

利用した路線は北陸自動車道東海北陸自動車道中部縦貫自動車道です。

 

2、走行距離 

約195km

 

3、流れ

2021年9月24日

 

PM1:30

 

岐阜県に行きたい思いが強いので高速に乗るいっくん「岐阜県に行きたい思いが強いので高速に乗る!!!!!!!!!!!!」

 

NEXCO「お前往来を自粛しろって言われてるだろ!」

 

いっくん「うるさい!!休日割引が効かないとか関係ねえ!!開けろ!!」

 

NEXCO「はい(パカッ)」

 

糸魚川ICから北陸自動車道に乗って小矢部砺波JCTを目指して高速に乗りました。

 

PM1:55

 

親不知ICを通過して富山県に差し掛かるころ、ス〇キのス〇フトが猛スピードで走っており、しかも車内をよく見るとカップルがイチャイチャしながら追い越し車線を140㎞/hで走っていました。

 

いっくん「明らかにラリってる………」

 

しかしこれは北陸自動車道におけるほんのささいな"日常"なのです。

 

他にも『70km/hで走行車線を走る通行帯違反ガチ勢行政処分基礎点数1点軽トラジジィ』や『ノーウインカー車線変更道交法第53条ガン無視よろしくスペーシアおばさん』などなど個性的な運転をされる方がいらっしゃいます。

 

PM2:15

 

腹が減って飢杉謙信になったので呉羽PAで休憩を挟みました。

 

ここのPA、メシが食えるのは良いんですがそれにしても

 

木製の椅子が固すぎる

 

JR東日本東海道線ボックスシートくらい固すぎる

 

まるで""メシを頼むだけ頼んだら早く出ていけ""と言わんばかりの固さ…

 

 

 

俺のケツが亡くなった───

 

同じころに電車の"ばり硬座席"でケツを痛めてる人も居たので、おかげでここに座り続ける勇気が出ました。

 

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ヴェルファイアとソースカツヅォン

 

かつてTwitterで『愛車を見ながらメシを食べるといつもよりウマい!』って言っていた人がいたので、実際に愛車(笑)を見ながらメシを食べたのですがいたって普通でした。

 

愛車を見ながらメシを食べるといつもよりうまいとかバカじゃねえの(嘲笑)

 

食後のデザートも買いました。

 

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漢の魂が感じられる富山の銘菓・漢魂胆(正式名称:甘金丹)とコーヒーの組み合わせは東洋一…いや、中部地方一で美味いです。

 

PM3:00

 

小矢部砺波JCT北陸自動車道から東海北陸自動車道に乗り換えました。

 

www.google.co.jp

 

小矢部砺波JCTの手前でフォント ヒラギノW5で書かれた「名古屋↖」の看板が見えるからここすき(ニチャア)ここに住みたい(ニチャア)

 

PM3:05

 

東海北陸自動車道は2008年に全線開通した比較的若い高速道路なので、あちこちがまだ片側1車線の対面通行だったりします。

 

いっくん「追い越したのに追い越せない、」

 

いっくん「気が狂いそう…!」

↑1番運転させちゃダメなやつ

 

片側1車線は俺が最も嫌いとしているものです。

 

さて片側1車線となるとどうしても先頭を走りたいので、追い越し車線から幅員が減少した車線にシャッと入りました。

 

気のせいか家族連れのボクシー乗りが後ろからグイグイと攻めていましたが気にしません。

 

悔しかったらもう少し早く高速に乗れ

 

PM3:35

 

白川郷も過ぎるとあの伝説の、

 

飛騨トンネルが現れます

 

飛騨トンネル「ニューーーン」

 

飛騨トンネルは岐阜県で恵那山トンネルと並ぶ日本で屈指のマジでクソ嫌なトンネルで有名です。

 

なぜ嫌なのかというと、高速自動車国道で1番長いとされている関越トンネルですら片側2車線で対面通行なし、追い越し有りなのに高速自動車国道で2番に長い飛騨トンネルとなると

 

・暗い

・狭い

・片側1車線

・対面通行

・センターラインにポールが立ってる

・全長10.7km

・気を利かしたつもりか知らないけどカラフルなライト(しかも少しだけ)

・あほ

・まぬけ

・ばか

 

などなど枚挙にいとまがありません

 

意を決して飛騨トンネルに入ります。

 

いっくん「(クソ…長いな…意識が飛びそうだ…ヘタしたら追突するか、対向車線にはみ出してるか…クソ…おかしくなりそうだ…正気を保て…)」

 

いっくん「(! もしかして…!?)」

 

みなさんも気づいたでしょうか

 

そうです

 

真の相手は飛騨トンネルではなく自分、

 

これは自分との戦いなのです

 

全長10㎞という狂気に耐える…飛騨トンネルは自分を見つめ直すのにいい機会となりました。 教えてくれてありがとう飛騨トンネル もう二度と来ないわ死ねボケ

 

PM3:50 

 

 

 

飛騨河合PAで飛騨トンネルの狂気に負けてキレ散らかす社会人

 

PM4:05

 

飛騨清見ICで中部縦貫自動車道に乗り換えます。

 

中部縦貫自動車道は初めてだったのでテンションも上がったしすごい…なんかもう遠くの山とかの景色がすごかったです(語彙)

 

片側1車線だったけど

 

R41で合流して高山市街に来てハイオクの高さにびっくりしてブログはこれで終わり